帯の仕立て~裏返す~
2009年 06月 17日
帯のかいきり線を出すか入れるか、を決めます。
昔はかいきり線を出す仕立てが多かったみたいですが
最近は入れる仕立てがほとんどです。
決まったらその位置で直角になるように
まっすぐにコテで折り目を付けます。

私の場合、かいきり線を1分中に隠すようにしました。
この作業を両端に行います。

いよいよ、帯をひっくり返します。
※帯の刺繍があまりに多い帯や、螺鈿のような折れたら駄目な柄がある場合は
『引きこみ』という別のやり方で芯を入れます。
その場合には帯はひっくり返しません。
ひっくり返しやすいように半分に軽く折り曲げます。
でも決して手で押さえつけたりしません。

帯は一旦型が付いてしまうと取れにくいので
ひっくり返す作業は丁寧かつ素早く行います。
折り畳まなくていいように、なるべく長い作業台が良いでしょう。
中の刺繍がひっかかりやすいので、指皮も外して
慎重に引っ張り出していきます。

全てひっくり返した状態です。
このようにモジャモジャと刺繍糸がむき出しの状態なので
ひっかけない様に注意が必要です。

つづく。
# by kimono-syokunin | 2009-06-17 12:53 | 袋帯(ふくろおび)





ふむ。。
驚くなかれ。
ちゃんと裾ふき や 衿もあって、
←こんな状態。

←くけ台。




