IE9ピン留め

絞り 裏打ち加工  

2006年 09月 11日

絞り(しぼり)の着物には

・巾出し(はばだし)
・裏打ち(うらうち) 

 という加工がある。

「巾出し」は、その人の身幅(みはば)などに合わせて布を伸ばす。

もともと絞りは縮んだ状態が美しいものなので、
あまり伸ばしすぎてシボが平らになりすぎてしまうと風合いが損なわれる。


「裏打ち」
 ↓



布の裏側に薄い布を糸で留める加工。
これをする事で縮むのを防ぐ・丈夫になる等の効果がある。

絞りの加工をしてある布は、いい絞りであればあるほど
ひとつひとつのシボがたっていて、元に戻ろうとする力が強い。

巾出しをしても、時間が経つと少しずつ布巾・布丈が縮む。

これを防ぐ為にも、裏打ちは必要。
・・・でも裏打ちあるとすっごく縫いにくい。


裏打ちする場所は

揚げ(あげ)から下だけ・・・下半分くらい  とか 全て裏打ちをする  がある。

半分の方が料金が安い。

裏打ち加工えをする業者は限られた所でしかやっていないので、
一ヶ月くらいかかるので、余裕を持って早めに加工に出すべし。



3枚続けて総絞り&総裏打ち有りのお仕立て。
思いっきりペタンコに巾出ししたい衝動に駆られます。

by kimono-syokunin | 2006-09-11 21:42 | 着物ぷち知識

<< アイロン 霧吹き >>